本記事の情報は参考目的です。制度は変更される場合があります。最新情報はMOM(人力省)等の公式サイトでご確認ください。
個人所得税の仕組み
シンガポールの個人所得税は居住者・非居住者で異なります。日本と比べて最高税率が低く、また累進税率の刻みもゆるやかです。
居住者の税率(YA2024〜)
| 課税所得(SGD) | 税率 | 実効税率目安 |
|---|---|---|
| 〜S$20,000 | 0% | 0% |
| S$20,001〜S$40,000 | 2% | 〜1% |
| S$40,001〜S$80,000 | 3.5〜7% | 〜4% |
| S$80,001〜S$320,000 | 11.5〜22% | 〜15% |
| S$320,001〜S$500,000 | 22% | 〜18% |
| S$500,001〜S$1,000,000 | 23% | 〜20% |
| S$1,000,001以上 | 24%(最高) | 〜20%台 |
※2024年課税年度(YA2024)から、課税所得S$500,000超の部分に23%、S$1,000,000超の部分に24%の税率が新設され、最高税率が22%から24%に引き上げられました。
申告スケジュール
- ✓毎年1月〜3月:IRASからの申告通知が届く
- ✓4月18日:電子申告(e-Filing)の締切
- ✓5月以降:税額通知(NOA)が届く
- ✓支払いは分割払いも可能(GIRO)
日本との比較
年収2,000万円(約S$180,000)の場合、日本では所得税+住民税で約35〜40%の負担になりますが、シンガポールでは実効税率15〜18%程度になるケースが多いです(控除・状況により異なります)。