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はじめに 2026-05 更新

インターナショナルスクール概要

IB・英国式・米国式などカリキュラムの種類と選び方の基本。

本記事の情報は参考目的です。制度は変更される場合があります。最新情報はMOM(人力省)等の公式サイトでご確認ください。

シンガポールの学校の種類

シンガポールで子供が通える学校は大きく3種類あります。日本人家庭はどれを選ぶかによって、費用・英語環境・将来の進路が大きく変わります。

① インターナショナルスクール(IS)

外国籍の子供が主な対象。100校以上あり、カリキュラム・学費・校風は学校によって大きく異なります。英語が主要言語で、授業はすべて英語です。

カリキュラム特徴進学先英語力の目安
IB(国際バカロレア)探究型・批判的思考重視。世界標準。世界中の大学高い英語力が必要
英国式(IGCSEなど)英国大学入試に連動。論述力重視。英国・旧英連邦大学高い英語力が必要
米国式(AP/SAT)米国大学受験に対応。単位制。主に米国大学高い英語力が必要
バイリンガル(英日)英語+日本語で学ぶ。日系校に多い。日本・海外どちらも英語は段階的にOK

② 現地政府系学校(MOEスクール)

シンガポール政府が運営する公立学校。主にシンガポール市民・永住権(PR)保有者向けですが、一定条件で外国籍も入学できます。

  • 授業はすべて英語(1987年以降)
  • 学費が非常に安い(市民はほぼ無償、外国人でも年間S$5,000〜15,000程度)
  • 学習水準が高く、競争が激しい(PSLE・O-Levelなどの統一試験あり)
  • 子供の英語力・学力が一定水準必要
  • 外国籍の場合は「International Student Scheme(ISS)」で申請
  • 定員に空きがある場合のみ入学可(不確実性が高い)

③ 日本人学校・補習授業校

日本のカリキュラムに準じた教育を提供。日本への帰国を前提とした家庭に適しています。

  • シンガポール日本人学校(小・中学部):全日制
  • シンガポール補習授業校:土曜日のみ。インターナショナルスクールと併用するケースが多い
  • 授業は日本語。英語力はインターナショナルスクールより低い水準でOK
  • 費用は比較的リーズナブル

学校選びの判断軸

判断軸現地校インターナショナルスクール日本人学校
費用◎ 安い△ 高い○ 中程度
英語教育◎ 高水準◎ 高水準△ 限定的
日本語維持△(補習校と併用で可)
海外大学進学
日本帰国後の適応
入学のしやすさ△ 限定的○(費用が課題)
親の英語力必要不要〜あると良い不要
子供の英語力(入学時)必要(学年による)不要〜あると良い不要

親・子供の英語力について

インターナショナルスクール

  • 子供の英語力:多くの学校でEAL(English as an Additional Language)サポートがあるため、入学時は英語力ゼロでも入学できるケースが多い。ただし学年が上がるほど英語力が求められる。
  • 親の英語力:学校とのコミュニケーション(面談・メール等)はすべて英語。日常会話レベルは必要。

現地政府系学校

  • 子供の英語力:入学試験あり。ある程度の英語力が必要(学年によって基準が異なる)。
  • 親の英語力:学校とのやり取りはすべて英語のため、実用的な英語力が必要。

学校選びの基本的な考え方

シンガポールに長期滞在・永住を検討しているなら、インターナショナルスクール or 現地校で英語教育を優先するのが一般的です。数年の駐在・将来は日本に帰国する予定なら、日本人学校+補習授業校の組み合わせを選ぶ家庭も多いです。

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