ホーム教育・学校学費・費用の目安
2026-09 更新

学費・費用の目安

主要9校の授業料と入学金・施設費。初年度の総額、支払い時期、値上げ率、優先入学枠まで。

本記事の情報は参考目的です。制度は変更される場合があります。最新情報は各校およびMOE(教育省)の公式サイトでご確認ください。

シンガポールの主要インターナショナルスクールの授業料は、2026/27年度で年S$24,000〜59,000です(1シンガポールドル125円で約300万〜740万円)。ただし授業料は費用の一部で、入学時の一時金と毎年の施設費を足すと、主要7校の初年度は授業料より約S$10,000〜21,000多くかかります。この記事は各校の2026/27年度の公式料金表で数字を確認しています。金額はすべてGST9%込みで、シンガポールでは学費もGSTの課税対象です。

学校別の授業料と授業料以外の費用

学校年間授業料授業料以外の主な費用
UWCSEAS$39,069〜49,926出願料S$627(両キャンパス併願S$1,254)、入学金S$4,992。開発負担金が初年度S$9,537、2年目以降も毎年S$5,166
SASS$32,510〜43,780出願料S$2,500、登録料S$9,900(米国籍・グリーンカード保持者はS$8,660)。施設費が毎年S$9,030
TanglinS$36,300〜58,080出願料S$1,000、入学金S$4,500、Capital Levy S$4,500。授業料欄はBuilding Fund(毎年S$6,270)込み
DulwichS$37,520〜59,220出願料S$1,500、入学金S$4,000、Capital Levy S$4,500
StamfordS$30,820〜54,840出願料S$950、入学金S$4,140、施設費S$8,320(幼児部は入学金S$4,000、施設費S$3,200)。技術費が毎年S$1,020〜1,270
CISS$30,280〜53,500出願料S$1,000、確認料S$5,500(第2子S$4,500、第3子以降は不要)、施設費S$4,300
AIS(2027年)S$31,356〜54,744出願料S$920、入学金S$4,450、施設費S$6,200(幼児部S$2,745)。技術費が毎年S$370または610
OWISS$24,000〜33,000程度出願料S$1,420。PunggolとNewtonは建物費が毎年S$7,000余り
HWAS$23,990〜42,990出願料S$839。入学時の費用は出願料込みでS$3,438。授業料保全保険S$525〜600

授業料は最年少のフルデー学年から最終学年までの幅です。AISは1月始まりの暦年制のため2027年の額で、2026年の上限はS$53,148でした。CISの施設費は2026年3月6日付の改訂版料金表でS$4,500からS$4,300に下がりました。学校ごとのカリキュラムや英語要件は主要校ガイドで比べています。

初年度にかかる総額

SASの学費はS$53,940〜65,210、UWCSEAの初年度はS$48,606〜59,463、という数字を見かけることがあります。前者は出願料・登録料・施設費を足した新入生の初年度合計、後者は授業料に初年度の開発負担金を足した額で、どちらも授業料だけの額とは別物です。比べるときは何を含むかをそろえる必要があります。

学校(最終学年に入る場合)授業料授業料以外初年度合計
UWCSEA(G11〜12)S$49,926S$15,156S$65,082
SAS(G9〜12)S$43,780S$21,430S$65,210
Tanglin(Year 12〜13)S$58,080S$10,000S$68,080
Dulwich(Year 13)S$59,220S$10,000S$69,220

スクールバスを含まない額です。最年少の学年でも、SASは初年度S$53,940、UWCSEAはS$54,225になります。2年目以降は一時金がなくなり、UWCSEAは授業料に開発負担金S$5,166、SASは施設費S$9,030を足した額が毎年かかります。SASのG9〜12なら毎年S$52,810です。

スクールバスはUWCSEAが年約S$2,011〜8,061、SASが年S$2,640〜7,000です。最も遠い距離のバスを足すと、UWCSEAのG11〜12で初年度約S$73,100、SASの高校で約S$72,200(約900万〜910万円)になります。

入学前に用意する現金

支払いの時期も学校で違い、初年度は入学前にまとまった額が要ります。

学校合格後の支払い
SAS受諾から7日以内に確認金S$5,500(学費に充当、返金なし)。新入生は請求から30日以内に1年分をまとめて払う
Tanglin受諾時に入学金と第1学期の学費、初登校前にCapital Levyと第2学期の学費
UWCSEA受諾時に入学金、第1学期の学費、開発負担金
Stamford7日以内に学生契約に署名し、入学金・施設費・授業料を請求から7日以内に払う
CIS契約書の発行から14日以内に署名し、確認料を払う
Dulwich学期ごとに請求され、請求日から14日以内に払う
AIS2027年1月開始の第1学期分は2026年9月に請求され、期限は10月10日

Tanglinは入学前に3学期のうち2学期分を払うので、初年度に用意する現金は年額の3分の2近くになります。受諾時に払う入学金や確認金は原則返金されません。例外として、DulwichはICAがStudent's Passを却下した場合などに入学金を返金するとしています。

授業料以外にかかる費用

項目目安備考
スクールバス年S$2,000〜8,000距離で決まり、バス会社から請求されることが多い
給食1日S$4〜9UWCSEA 1日S$4〜8、SAS 1日S$6〜9
制服S$100〜500SAS S$160〜215、UWCSEA S$300〜400
ノートPCなどの端末S$1,500〜2,800SASの高校S$1,500〜2,800、UWCSEAのG6以上は約S$1,800。数年使う
EAL(英語支援)年S$7,000〜15,000程度SAS K〜G3 年S$7,230、CIS SK〜G10 年S$9,240〜9,500、AIS 1学期S$4,478〜7,358
外部試験料S$1,000〜3,000Tanglin S$1,000〜2,500、AIS S$1,000〜3,000、SASのAP試験は1科目S$220
校外学習・海外研修S$0〜5,500宿泊型の研修が中心。SASのInterim Semester S$1,200〜5,000

値上げと兄弟割引

2025/26年度から2026/27年度の値上げ率は、UWCSEAが3.5〜4.2%、Tanglinが4.2〜4.4%(授業料だけなら3.7〜3.8%)、SASのK〜G12が3.5%でした。SASのPreschool・Pre-KはS$26,610からS$32,510へ約22%上がっています。AISは2026年から2027年にPrep〜Year 12で3.0%上がり、幼児部は据え置きです。数年の在籍を見込むなら、毎年3〜4%の値上げを前提に予算を組むのが現実的です。

兄弟割引は第3子からの学校が多く、CISは授業料が第3子10%・第4子以降15%引き、Dulwichは3人以上在籍する家庭のReception以上の授業料が5%引き、SASは登録料が第3子以降50%引きです。UWCSEAは入学金が第3子25%・第4子以降50%引きになりますが、同じ8月入学に3人以上が出願する場合に限られます。ISSとNexusは第2子から割り引きます。

企業・個人向けの優先入学枠

3校が、返金されない優先入学枠を公式に販売しています。

学校価格内容
UWCSEA(Nominee Programme)S$300,000(GST別)法人・個人が購入できる優先枠。申込時に預託金S$10,000(GST別)。締切はK1〜G8が4月1日、G9〜11が1月31日。譲渡できず、退学しても返金なし
Tanglin(Guaranteed Placement Rights)S$165,000(GST込みS$179,850)入学基準を満たせば入学を保証。有効期間7年で先着順。売買や学校への買い戻しはできず、兄弟は別に1枠必要
Dulwich(Placement Rights)S$275,000(GST別)職員の子を除く全志願者より優先されるが、入学の保証ではない。授業料・Capital Levy・出願料は別払い。転売・譲渡不可

出願の時期や合格後の手続きは入学手続きの流れにまとめています。

参照した一次情報

子連れ移住の手続きを時系列で確認する

学校選びから在留届まで、子どもの人数に合わせた手順を一覧にします。質問は5つ、登録なしで使えます。

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