本記事の情報は参考目的です。制度は変更される場合があります。最新情報はACRA(会計企業規制庁)・IRAS(内国歳入庁)の公式サイトでご確認ください。
設立の全ステップ
1
会社名の予約
ACRAのオンラインポータル「Bizfile」(2024年12月に旧BizFile+から刷新)で社名の空き確認と予約。S$15、即日〜数日で完了。
2
定款・設立書類の準備
会社定款(Constitution)の作成。代行業者に依頼するのが一般的。
3
ACRAに法人登録
Bizfileからオンライン申請。通常当日〜1〜3営業日で完了。登録費用はS$300。
4
UEN番号の取得
登録完了後、自動的にUEN(法人番号)が発行されます。
5
会社秘書役(Company Secretary)の選任
設立から6ヶ月以内にシンガポール居住者の会社秘書役を選任する法的義務があります。代行業者がまとめて対応するのが一般的です。
6
法人銀行口座の開設
DBS・OCBC・UOBなどで法人口座を開設。書類審査あり(2〜6週間、銀行による)。
7
各種ライセンス・GST登録
課税売上高が年間S$1Mを超える場合(超える見込みを含む)はGST(消費税)登録が義務。
代行業者の利用をおすすめ
書類の作成・提出はシンガポール法人設立代行業者に依頼するのが一般的です。費用の目安は設立代行がS$1,000〜3,000程度で、これとは別にACRAの法定手数料(社名申請S$15と設立登記S$300)がかかります。 EPを持たない状態で設立する場合に必要なローカル取締役(ノミニーディレクター)は、この代行費用に含まれないのが一般的です。年S$1,500〜5,000程度と返還式の保証金が別途かかります(詳細は「取締役・株主の要件」を参照)。