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2026-04 更新

取締役・株主の要件

外国人が設立する場合に必要なローカル取締役の要件と対応方法。

本記事の情報は参考目的です。制度は変更される場合があります。最新情報はMOM(人力省)等の公式サイトでご確認ください。

取締役の要件

シンガポールのPte. Ltd.は、最低1名のシンガポール居住者が取締役に就任する必要があります。対象はシンガポール市民、永住権保有者、EntrePass保有者のほか、EP保有者はその会社で働くために発給されたEPであれば該当します。ただし、EP保有者が勤務先とは別の会社の取締役に就任する場合は、事前にMOMのLetter of Consent(LOC)の取得が必要で、承認は関連会社での就任など限られたケースが中心です。

外国人のみで設立する場合

EPを持っていない状態で設立する場合、「ローカル取締役サービス(Nominee Director)」を利用します。

  • 年間S$1,500〜S$5,000程度の費用(別途、返還式の保証金S$2,000前後〜を求める業者が多い)
  • 名義上の取締役(実際の経営権はオーナーが保持)
  • EP取得後は自分が取締役に就任し、サービスを解約可能

注意

Nominee Directorは要件を満たすための名義人ですが、法律上は通常の取締役と同じ義務と責任を負います。また2025年6月16日以降、取締役がノミニーである事実はACRAへの登録が義務化され、会社のBusiness Profile上で公開されます(依頼主の身元は公開されません)。信頼できる業者を選ぶことが重要です。

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