本記事の情報は参考目的です。制度は変更される場合があります。最新情報はACRA(会計企業規制庁)・IRAS(内国歳入庁)の公式サイトでご確認ください。
法人銀行口座の開設
シンガポールでの法人活動には銀行口座が必須です。主要3行と特徴を比較します。
| 銀行 | 特徴 | 難易度 | 開設期間の目安 |
|---|---|---|---|
| DBS | シンガポール最大手。地場資本(市民・PRが100%保有)の会社はオンライン申請可。外国人オーナーの会社は担当者経由の審査になる。 | ★★★☆☆ | 2〜4週間 |
| OCBC | 中小企業向けサービスが充実。 | ★★★☆☆ | 2〜4週間 |
| UOB | ビジネスバンキングが強い。 | ★★★★☆ | 3〜6週間 |
開設期間と難易度は、株主構成・事業内容・提出書類の状況によって大きく変わります。上の表は外国人オーナーの会社を想定した目安で、地場資本100%の会社はオンライン申請で即日開設できる場合もあります。
また銀行によっては、外国人が株主・取締役に含まれる会社の口座開設に別途の初期手数料を設けています。金額と適用条件は各行が随時変更するため、申請前に必ず最新の料金表を確認してください。
必要書類(一般的なもの)
- ✓会社登記情報(ACRAのBizfileで取得するBusiness Profile)
- ✓取締役全員のパスポートコピー
- ✓会社定款(Constitution)
- ✓株主名簿
- ✓口座開設を承認する取締役会決議書(Board Resolution)
- ✓取締役・サイン権者の住所証明(英文)
- ✓事業計画書(銀行によって要求される場合あり)
開設のコツ
設立直後の会社は取引実績がなく審査が厳しい場合があります。特に株主・取締役が外国人のみの会社は審査に時間がかかりやすく、銀行担当者との面談や来店を求められることがあります。事業計画書をしっかり準備し、どのような事業を行うかを明確に説明できるようにしましょう。